KLab若手エンジニアの これなぁに?

KLab株式会社の若手エンジニアによる技術ブログです。phpやRubyなどの汎用LLやJavaScript/actionScript等のクライアントサイドの内容、MySQL等のデータベース、その他フレームワークまで幅広く面白い情報を発信します。

2012年12月

2012年11月度ALMレポート

はじめまして、okabe-mです。
KLabでは毎月ALMという社内勉強会を開催しています。今回はALMのご説明と2012年11月度ALMのレポートをお送りします。
※前回のレポートからだいぶ日付が空いてしまいましたが、毎月開催しております。

ALMとは
ALMとはAll Layer Meetingの略で、職種・役職・発表内容を問わない勉強会・発表会です。 内容的に高度なものである必要はありませんが、発表者自身が工夫した箇所があることを求められます。 また、発表者にはプレゼン練習、聴衆には質問する能力を養う機会を提供する目的もあります。 開催は東京六本木の本社で行われますが、TV会議システム、インターネットを通じて国内外の拠点に配信を行っています。

早速、今月のレポート
2012年11月度のALMには「ALMで発表してみよう!!」というテーマを設けました。
ALMは毎月開催していますが、社内にも人が増えてきまして、発表を1度もしていない方が多数いらっしゃるので、1度も発表していない方限定で発表をして頂きました。

また新たな試みとして、パネルディスカッションで「さあ 戦争の時間だ。エディタ戦争」というものを開催しました。
社内でもいろいろなエディタを使われてるので、それぞれのメリット・デメリット等を存分に語って頂きました。

ちなみに発表者の横に立っているタワーはKlab特製のエナジードリンクです!
KLabオリジナルエナジードリンク「Energy Lab.」作りました!&工場見学に行きました!

高須賀悠「ソシャゲの動き方」
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自社案件の運営を実施していくなかで、フレームワークの内部を解説。
新規機能を追加していく際に実際の内部はわからないところがあったので、上っ面ではわからない深いところを1つずつ丁寧に説明。
フレームワーク内部を知ることで作っているゲームへの知識も深まる発表内容でした。

栗本浩佑「DynamoDBで動画再生」
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高い拡張性を持ちデータへの高速アクセスを実現した信頼性の高い管理不要のデータベースサービス(saas)であるDynamoDBに対して、負荷をかけて動画再生に挑んでみた発表です。
・youtubeから動画を見つけてきて、1フレーム度にjpegに分割
・そのjpegをAAに変換し、出力結果をDynamoDBへ投入
・DynamoDBから1フレームずつ取り出すスクリプトを書いて実行

出力結果をお見せすることができなくて残念ですが、変換元の動画そっくりのAAが大量に流れる面白い動画が完成しました。
この取り組みの結果199ドルの請求が来ましたので、クラウド破産には気をつけましょうという素晴らしいオチもついてきました。

西川知孝「コピーの話」
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タイトルから想像しにくいですが、キャッチコピーについてのお話です。
様々な企業から自社のサービスの説明等に使われるキャッチコピー。
西川さんご自身が趣味でキャッチコピーの投稿をされており、
好きでやってるキャッチコピーを業務に活かせないのかを考えたアイディアを発表。

アイディアを選ぶ基準を言語化されてないからじゃないかという仮説を考えて、
自分が担当している案件のゲームから派生させて考えてた内容を説明。
広告制作では概念的な重要な要素を言語化しているので、開発でもどんどん言語化して提案していきたいとのことでした。

CTOの安井からも深く考えさせられるいい発表だったと好評でした。

発表の後に質問コーナーがあるのですが、その中でALMのキャッチコピーを作ることを約束されましたので、次回に期待です。

若命秀明「DKIM」
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自社サービスである高速メール配信システムの『アクセルメール』の詳細と技術的な課題を発表しました。

李承益「ネイティブエンジン上でLUAで頑張ったこと」
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とあるネイティブエンジン上にLua(ルアー)という言語を使って必死に頑張って発表です。
結論としては、C++使ったほうが早かったという悲しい結末でした…

また、Klab社内ではお菓子駆動開発など様々な開発スタイルがありますが、こちらのチームではMDD(Moe-Driven Development)という開発スタイルで高いモチベーションを維持しているようです。

佐藤将太「Excel方眼紙撲滅委員会(Sphinx - Blockdiag等)の活動」
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設計書や画面遷移図などをエクセルで書いていたが、図がずれてイライラするのでSphinx-usersというものを使ってイライラを解消した発表。
個人的にエクセルが好きなので、もっと普及して欲しいという願いがひしひし伝わってくる内容でした。

山本雅也「isuconの報告会」
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NHNさん主催で行われたWebサービスの高速化を競っていただくコンテストイイ感じにスピードアップコンテストである『isucon』。
こちらの発表はDSAS開発者の部屋である別のブログに詳細を記載されてるので、そちらを参照ください
Isucon用Webサーバーrecaro
#isucon2 に向けて、かなり間違った方向に本気出してみた(recaro 誕生秘話)
Isucon2参戦記 (序)
Isucon2 参戦記(破)
Isucon2参戦記(Q)

『さあ 戦争の時間だ』ALMパネルディスカッション エディタ戦争
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初のパネルディスカッションを実施。
対象エディタ:
・狩野「Vim」
・前川「emacs」
・中井「PhpStome」

いろいろエディタのメリット・デメリット等の解説があり、煽りあり、笑いありでよいディスカッションになったのではないでしょうか?

新しい試みとして、パネルディスカッションの後ろにスクリーンを配置し、参加者が書き込んだ内容が表示されるようなTwitterっぽいインタフェースのサービスを表示。
発表者だけでなく、双方向に参加者も楽しめるよいディスカッションになりました。

発表終了後、同会場で懇親会が行われました。
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 料理と飲み物(アルコールもあります)が提供され、発表者への質疑応答の時間では足りなかった質問や、交流が行われました。 懇親会も時間の許す限り参加していただき、最後まで盛り上がったALMとなりました。 KLabでは毎月のこのような勉強会を行っています。 来月以降もレポートしていく予定ですので、ご期待ください。

クリスマスが待てないのでVPC対応Cloudformer自作はじめました

CDP Advent Calendar 2012 12月12日分です。アドベントカレンダー初心者のsasaki-k (@siroken3)と申します。 当初は「Stack Deployment パターンに関すること」でタイトル提出しまして、自分のCloudFormationを利用した経験を書こうと思ってました。

そう、アドベントカレンダーが始まるまでは・・・

始まってみると諸先輩方のエントリーはCloudFormationが当たり前のように登場しているではないですか。持ちネタがみるみる貧相に見えてきて「これが、アドベントカレンダー・・」とガクブルしたので急遽ネタを追加しました。

それでは内容に入ります。当社は物理サーバによるDSASというソリューションを長年手がけて来ておりまして国内のソーシャルゲームはこのDSASで提供しています。一方、海外進出やチャレンジングな企画に関しては AWSのようなクラウドを活用しています。この活動については今年11月3日〜4日に開催された PHP Matsuriで講演させていただきました。

Stack Deploymentパターンに即してこの取り組みについて補足しますと、当社では各新規に立ち上がるゲームタイトル別に VPCを構築しつつ、そのフィードバックを元にVPCの共通形を育て、新規タイトル立ち上げ時には、その時点での共通系を CloudFormation テンプレート化したものを利用してシステムを起動し運用開始、フィードバックを受けてテンプレートを更新する流れです。

しかし、残念なことに既存環境のテンプレート化フェーズにおける重要なツールである CloudFormerは VPCに対応していないです・・ね。SubnetなどVPCの構成自体タイトル間に差異はなさそうですが、 既存タイトルのCloudFormation テンプレート化時にはそれなりの手数がかかります。

前置きが長くなりました。このような背景もありましてVPCに対応したCloudformerの代替を週末に書いてgithubのpublicリポジトリに公開しました。名前をかっこよくCloudformer-Vとかにしようと思ったのですが商標上の問題があるのではないかと考え無難にFloccus(房状雲)と名付けました。

https://github.com/siroken3/floccus

まずは VPC特有のVPC,Subnet,RouteTable,EC2Instanceあたりから手を付けています。実践未投入ですがVPCとSubnet定義だけで数百行近くのCloudformationテンプレートを数秒で出力できています。現状そのままではCloudFormationファイルとして投入すると失敗するかもしれないのが残念な点ですが今後の発展にご期待くださいませ。

CLIツールでして、使い方は上記githubリンクのREADME.mdをご参照いただければと思います。VPCIDを引数に指定すると対応するCloudFormationのJSONが標準出力に出力されます。

MITライセンスにしていますのでforkしていただいて改良いただくいただいたり、ご指摘いただいたり、さらにはpull requestしていただいた暁には幸甚です。

と言ってたらアマゾンさんからVPC対応 CloudFormerがクリスマスプレゼントで発表されたりして。(´Д⊂)

ミクシィ・リクルートメント様、KLab 合同勉強会を開催しました

こんにちは、imatoim-tです。

まだクリスマスなどのイベントも訪れないうちに、もうすっかり気分は年末モードの僕ですが、皆様におきましてはどのようにお過ごしでしょうか。

先月、ミクシィ・リクルートメントさんの協力のもと下記の勉強会を開催し、登壇させていただきましたのでご報告いたします。


2012/11/17

2012:12:04_若手ブログ掲載用冩眞


勉強会では、KLabから3人が『HTML5』というテーマでお話してきました。

内容については、使ってみたいHTML5からの新機能の話、担当案件に関する開発事例の共有や、最新ツールの案件導入方法など、

具体的な内容をふんだんに取り入れたなかなか実のあるお話ができたのではないかと思います。


懇親会の方でも、社外のエンジニアの方と技術的な情報共有を行うことができ、全体的にとても濃い時間になったと思います。

今回登壇した内容ですが、下記に共有いたしますので、よろしければどうぞ。皆さんの参考になれば幸いです。






今後もこのような勉強会のイベントへの参加をどんどん増やして、

社外のエンジニアの皆さんと技術的な共有ができれば良いなと思います!

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