umjammer です。 昨日 RSS を眺めていると表題『』内の記事が目に入りました。サイト(エロ広告有り注意)を覗いてみるとたしかにすごいです。久々に面白そうな技術だなと思い、内情を調べてみることにしました。 MangaMeeya は Windows のコミックビューアとして代表的なソフトの一つです(現在は公開中止?)。そして MangaMeeya は AviSynth をプラグインとして使用できるみたいです。AviSynth は様々な動画処理をプラグインを用いて行なう、これも有名なソフトです。私は以前お世話になったことがあります。その AviSynth のプラグインの一つに GiCoCu というものがあり、これが実際の自動着色を行なっていることがわかりました。 まとめると
  • GiCoCu ... 自動着色のロジック
  • AviSynth ... GiCoCu のフロントエンド
  • MangaMeeya ... Avisynth のフロントエンド
ということになります。 ですので MangaMeeya が自動着色を直接やっているわけではありませんでした。すごいのは本来動画処理である AviSynth をプラグインに使用できるようにした発想の方でしょう。動画もフレーム単位で見れば画像処理と変わらないので使えて当たり前なんですが、私には想像できませんでした。すごい! さて、どうやって自動着色を行なうか見て行きましょう。GiCoCu はここを見ると「GIMP の色カーブファイル(*.cur)を使って、色調補正を行うための AviSynth プラグインです。オプションで、Photoshopのトーンカーブファイル(*.amp)にも対応しています。」とあります。このサイトを見ると、擬似四色刷りに調整してある色カーブファイルが既に用意されていて、それを GiCoCu で使用して自動着色を行なうようです。 内情はわかりましたが、私はマカーなので MangaMeeya を簡単には使えません。幸い GiCoCu にソースコードが付属してたので Mac でも動くように移植してみました。移植は簡単に終わったのですが blog に掲載可能なスクリーントーンを多用した漫画風のイメージを WEB で探してもなかなかいいものが見つかりません。仕方ないので、うちのキャバ嬢ちゃんたちに出てもらうことにします。 白黒で地味なキャバ嬢ちゃんたちも、
KyabaBW


巻頭カラーだ!
KyabaColor


まとめ キャバ嬢ちゃんたちは元々カラーの絵なので、白黒にしてもトーンが効いてて自動着色の恩恵をモロに受けてますね。受けすぎてちょっと感動が薄いです。やはりこのサイトのような、もともと白黒のまさにコミックというイメージに色がつくほうが感動が大きいです。 プログラムはこちらです。 擬似四色刷りの色カーブファイルはこちら せっかく Java に移植したので Android のコミックビューア作者さんたち、このロジック搭載してみてはいかがでしょうか?GIMP のソースが入ってるため GPL になりますが。 追記 2012-02-22 人任せじゃ何なので自動着色コミックビューア自作しました。こちらのページからどうぞ